カローラの耐久性がヤバイ!カローラの海外での活躍まとめ

中東カローラ

カローラの耐久性がヤバイと巷で話題になっています。

トヨタの大衆向けモデルとして長年販売されいるカローラは、世界で大活躍しています。

その理由はズバリ、圧倒的な耐久性の高さ!

メンテさえすれば壊れず何十万kmも走り続けるカローラは世界で信頼を得ています。

中には100万kmを現役で走行した車さえいます。凄まじい耐久性ですね。

そんな、カローラの世界での活躍ぶりをまとめて見ました、

カローラの耐久性ヤバイ!海外での活躍まとめ

カナダで100万km走破してニュースになったカローラ

カナダ在住のラジャ・セラトゥライさんがE11型カローラを購入し12年間で998,000km走破したというニュースです。

12年間で998,000kmということは、年間83,166kmです!

日本人の感覚で言うと、一年乗っただけで「もう、買い替えようかな・・・・」と思うほどの走行距離ですね。

現在、このカローラはカナダのトヨタに保管されているそうです。

年間8万kmを12年間続けても、ちゃんとメンテナンスしていれば壊れない。

世界に誇るトヨタ・カローラの驚異的な耐久性を物語るニュースです。

ニュースの元はこちらです↓

トヨタの公式HPはこちら

タンザニアではカローラが行列を成している

空港を出た直後、どこの国でも良くみる客待ちタクシーの行列。

そのタクシーの車種が20年落ちE11型のカローラだらけだったそうです。

なぜ、そんなにもカローラが人気かと言うと

  • 燃費が良い
  • 壊れにくい
  • 修理パーツが豊富に流通している

と言う理由だそうです。

30万km以上走っているのは当たり前で、長く乗っても壊れず走り続けることができるカローラは現地で非常に人気が高いんですね。

カローラの耐久性の高さを物語るエピソードです。

日本国内で10万km以上のカローラは、中古車としては正直ほとんど価値がないです。

が、海外では10万km以上走ってるカローラでもまだまだ価値があります。

もう、価値がないと言うカローラ を輸出買取してもらうと言うは少しでもお金に変えたいと言う場合にとても有効な手です。

以下のサイトで輸出買取を行ってくれます。

輸出買取ならこちら

サウジアラビアでは50万kmのカローラが高額で取引されている

中東の厳しい気候でも、カローラはその耐久性に定評があり高額で取引されています。

中にはこんなになるまでの乗られている車もあるそうですよ!

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中東カローラ

日本でこんな状態では走れませんね(汗)

何があって、こんなことになってしまったのかはわかりませんが

ここまでボロボロになってもカローラはまだ走ると言う事です。

サウジアラビなどの中東国家でも、カローラの耐久性の良さが実用車として大活躍しています。

タイでは30万km以上のカローラタクシーがたくさん!

タイのタクシー事情ですが、タンザニアと同じくカローラが多く使われています。

現地で活躍するカローラのほとんどが30万km越えとかなり酷使されているにも関わらず、違和感を感じたらメンテをちゃんとしているだけで元気に走っているそうです。

中でも、日本で使われていたカローラには非常に価値があってタイ現地でも高値で取引されています。

その理由は、日本の車検制度にあります。

日本の車検制度は基準が厳しいので、日本の車検制度に合格していた車というだけで信頼性が高くなります。

耐久性の高さもそうですが、車検の厳しさも10万kmを越えて海外に輸出されても、カローラが人気になる理由になっています。

参考:https://chu-kosatei.com/durability.html

中国の中古車市場ではワーゲンよりカローラの方が高い!

中国メディアが車の耐久性で日本車とドイツ車を比較した記事を掲載しています。

中国では10年落ちのカローラは約3万元(50万円ほど)フォルクスワーゲン ジェッタは2万5千元(約41万円ほど)が相場になっているそうです。

日本ではワーゲンの方が高いイメージですが、中国の大衆層は特に車の耐久性を重視するので耐久性に信頼のあるトヨタ カローラが古くても高値で取引されています。

カローラの耐久性の高さ、故障の少なさはどんな国にでも評価されています。

やはり、「壊れない」というのは機械として優秀な証ですね。

参考 http://news.searchina.net/id/1635724?page=1

ブラジルではカローラは金持ちが乗る車

日本では大衆車として販売されているカローラですが、国によってその扱いは違います。

中でも、ブラジルではカローラは高級車として販売されており富裕層が好んで乗る車というポジションになっています。

日本からでは信じられませんが、ベンツ・ジャガーなどと並ぶ高級車として扱われているそうです。

その価格は、日本のおよそ2倍程度!

日本でのカローラの価格が200万〜250万ほどなので、ブラジルでは500万近い金額で販売されていることになります。

日本の価格帯でいうとベンツCクラス並の値段ですね。確かに高級車です。

こんなに高額にも関わらず耐久性の高さと信頼性によって非常に人気が高いそうです。

参考 https://www.sankei.com/premium/news/161019/prm1610190007-n1.html

パキスタンで見た信じられないカローラの姿

パキスタンでもカローラは人気が高いです。

大きな事故をおこしたカローラが修理せずにそのまま走っている動画が投稿されています。

こんなボッコボコになっても走るカローラの耐久性は異常ですね。

 

信じられないぐらいボコボコになってますね。タイヤもバーストしてほぼホイールだけになってます(汗

相当派手に突っ込んだか、横から突っ込まれたかのどちらかでしょうね。

こんな状態になっても走るカローラの耐久性がヤバイという好例ですね。

この動画撮影者も「どうだ!カローラはこんなになっても走るんだぜ!」と投稿したのでしょうね。

参考 https://response.jp/article/2016/07/24/278930.html

なぜ、カローラは海外でこんなにも人気なのか?

世界各国でカローラが人気という例を紹介しました。

しかし、なぜこんなにもカローラが人気なのでしょうか?その理由に迫って見ましょう。

修理パーツが豊富に流通している

カローラは世界中で販売されている車で、修理パーツも非常に豊富に流通しています。

地域によっては中国製の社外修理品まで流通しているそうです。

修理パーツが豊富ということは、エンジンが壊れない限り直して乗り続けられるという事です。

修理パーツの多さも、カローラの耐久性に貢献しています。

経済発展がまだまだの国では特に、パーツが手に入りやすくて直して乗り続けれらるというのは非常に重要な事です。

修理パーツの豊富さがなかなか車を買い換えられない国の人たちに人気がある理由の1つになっています。

カローラは世界中で生産されている

カローラは世界中のトヨタの工場で製造されています。

現地生産現地供給が可能で手に入りやすいという点も人気の高さの理由です。

現地生産されてるからこそ「カローラ」というブランドの知名度が高くなっているんですね。

壊れにくい

何と言っても、カローラ人気の理由は壊れにくいという点でしょう。

 

車にかけるお金の余裕があまりない国の人達にとっても、壊れにくいというのは車を選ぶ大きな理由になります。

職業ドライバーをしている人にとっても壊れにくいということは、それだけ経費のかからない車という事です。

車が壊れてしまうと、死活問題になってしまう人たちにとっても壊れにくいカローラは重宝する存在なのではないでしょうか。

比較的安く買える(コスパがいい)

地域にもよりますが、そもそもカローラは大衆車として製造されている車なので誰でも手に入りやすい価格なのも人気が高い理由ですね。

そこそこ安くてかなり壊れにくいというコストパフォーマンスの高い車なのがカローラなんですね。

地味で堅実だから好まれる

欧州国家では、カローラの地味で堅実なイメージとデザインが人気の理由になっているそうです。

確かに、欧州車に比べてカローラのデザインは地味なものが多いです。

ですが、逆にそれが良いという事で人気の理由になっています。

トヨタブランドの世界的な信頼感

何と言っても世界最大の自動車ブランド トヨタの世界的な信頼感がカローラの人気の理由になっていることは間違いないですね。

アメリカ陸軍がトヨタ ランドクルーザー・ハイラックスを購入したというニュースも話題になりました。

カローラの耐久性が高い理由

カローラの耐久性が高いと言われる理由、それはエンジンにあります。

カローラに搭載されているエンジンは耐久性の高いものが多く、壊れにくいので長く乗り続けることができます。

昔の型だとA型エンジンを搭載していましたが、A型エンジンはカローラレビンやスプリンタートレノに搭載されている4A-GE型というエンジンと同系統のものです。

4A-GEはいまだにスポーツ走行で使われる事が多く、その耐久性の高さを物語っていますね。

最近の型ではZZ型・NZ型などの実用性重視のエンジンが採用されています。

これらのエンジンも耐久性に定評があり、日本国内でも30万km以上走ったのにまだ元気という例も報告されています。

カローラには、代々質実剛健なエンジンが搭載されているため、耐久性が高いと言われているんですね。

カローラの日本国内のリセールバリュー

海外で人気のカローラですが、日本国内でのリセールバリューがどうなのか調査しました。

カローラは国内では特に高くは売れない

カローラはそもそも日本国内では比較的安価な車というポジションなので、リセールバリューはあまり高くないです。

リセールバリューの水準でいうと、どのカローラもほぼ標準的。

高くもなく安くもなく、一般的な国産車の買取相場になっています。

走行距離の多い個体に関しては、耐久性が高いからといって底堅い相場になってるとも言えません。

走行距離が多いとそれなりの買取相場になっており、特別高く売れるということはないようです。

2代目カローラフィールダーの買取相場

3代目カローラフィールダーの買取相場

2代目カローラアクシオの買取相場

初代カローラアクシオの買取相場

9代目カローラの買取相場

カローラレビンAE110型の買取相場

カローラルミオンの買取相場

AE86カローラレビンの買取相場

カローラランクスの買取相場

海外輸出需要の底支えでかなり0円になりにくい

走行距離の多い個体は日本の中古車市場では正直、あんまり価値がないです。

が、海外需要が高い車種なので買取では0円になってしまうケースはかなり少ないようです。

過走行のカローラを売る時は買い叩かれてしまわないように注意が必要ですね。

(おまけ)カローラ以外の耐久性が高く海外で人気のトヨタ車

カローラ以外にも耐久性が高く海外で人気の車はたくさあります。

中でも、たくさん人が乗れるハイエースや荒れた道の走破性が高いハイラックス・ランドクルーザーはとても人気があります。

ここでは、耐久性が高く海外で活躍している3つの車種を紹介します。

ランドクルーザー

ランドクルーザーは日本国内でも人気のSUVです。

最近のランドクルーザーは高級SUVとして販売されていますね。

このランドクルーザーは海外でもかなり人気が高く、耐久性の高さと堅牢さにトヨタブランドの信頼感もあって警察車両や軍用車にもたくさん採用されています。

国内での中古車相場は軒並み高い相場で取引されていて、ほとんど値崩れしない特徴があります。

特にすごいのが、70系のランドクルーザーです。

日本国内の中古車市場でも15万km以上走っている個体が200万近い値段で売られています。

ランドクルーザーのエンジンはめちゃくちゃ頑丈なので、日本国内でも10万km以上走っているモノが高値で取引されています。

ハイラックス

ランドクルーザーに続いて人気4WD車がハイラックスです。

中東のゲリラ軍など、軍用車としても使われていて海外で人気が高いです。

中東も使われている理由は砂漠地帯などの厳しい環境でも壊れないと評価されているからです。

日本ではハイラックスはあまり馴染みがないですが、海外ではずっと販売されていて人気があるんですね。

最近、新型のハイラックスが国内でも販売開始されています。

かなり車格の大きいピックアップトラックなのであまり走っている姿は見ませんが・・・・

https://toyota.jp/hilux/

イギリスの人気車番組Top Gearではハイラックスでなんと北極に行ってます。

北極でも壊れず走りきれるハイラックスの性能を物語る映像です。

ハイエース

ハイエースは海外ではバスとしても広く使われている人気車です。

海外ロケのTV番組なんかを見てても、現地のハイエースに乗って移動しているのをよく見ますね。

特に東南アジア圏で人気が凄まじく、タイ・ベトナムなどに行くと100%現地で活躍しているハイエースを見ることができます。

このハイエースの人気の理由はやはり耐久性と乗車人数の多さがです。

たくさん人が乗れて、壊れにくいからバスとして使われているんですね。

ハイエースのボディはかなり強固に作られていて、エンジンも設計が古いからこその耐久性とメンテナンスのしやすさで定評があります。

なんとタイでは救急車としても活躍しています。

(おまけ)日本国内のカローラと海外のカローラは実は違う車だった!?

実は、日本国内では販売されていないタイプのカローラが海外にあります。

例えば、東南アジアでしか販売されていないのがカローラ・アルティスです。

カローラアルティス

photo by Two hundred percent

他にも北米仕様・中国仕様・欧州仕様などもあります。

日本国内のカローラが海外に輸出されて使われることも多いですが、人気の車種なので現地向けに生産されているカローラもたくさんあるんですね。

 

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